飽食?崩食?
食に関する研究フォーラム~食の不安と崩食をのりこえる
上記のフォーラムに参加してきました。生活クラブで消費委員長をしていたくらいですから、食に関してもかつては、人並み以上に気を使っていました。野菜は地場、果物も国産以外は食べないし、添加物も気にしていました。
基調講演で、どうしたら国産や地産地消をつくっていけるか。生産者の問題というよりも消費者の問題が大きいと指摘されました。野菜はすでに生での販売よりも加工品として販売される量が増えてしまったそうです。野菜のままで買うときは産地を気にする人でも加工品や外食をするときはまったく気にしなくなってしまうので、実質的に輸入野菜は増えてきています。
子どもたちの食生活の乱れは、まず親の食育から始めなくてはならない。朝食を抜くというのは朝食を食べるということを知っている大人の言葉で、朝食を食べることを知らない子どもたちにとっては、1日3食あることを知らないのだから、抜くという意識すらない。
高校2年生の息子は外食産業、いわゆるファミリーレストランで調理のアルバイトをしています。今日は息子がたくさん野菜を買ってきました。きのこがいっぱいです。ファミレスでは、秋のメニューできのこが盛りだくさん。きのこを油で揚げてにんにくと塩で味付けしたものを作っておき、それをいろいろな料理に使うそうです。息子がなれた手つきでそれを作ってくれて、大根とレタスのきのこサラダになりました。
うーん複雑な心境です。今更外食産業を否定する気もありませんが。外食産業のおかげで息子が調理や旬の料理を覚えてくる。忙しい思いをしてつくった料理が残されると悔しくもなるのでしょう。食べれる分だけ注文すればいいんだと、家に帰って文句を言っています。
食のフォーラムが終わったときには、ライフスタイルの変化や世界情勢の中でどうやって国産や地産地消を守れるか、とても暗い気持ちになりました。でも、息子の料理を見て、まずできることからやって行こうと少し前向きになりました。
鶴見区には畑はほとんどなくなってしまいましたが、横浜市全体ではまだかなり残っています。特に葉物は「はま菜ちゃん」とか名前もついて結構がんばっています。都会の畑は、防災上からも貴重ですから、食べることにまたこだわりを持ちなおしてみようと思いました。
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