『WEショップつるみ』はアジアの女性が力をつけるためのリサイクルショップ
2000年の7月、仲間といっしょにリサイクルショップをつくりました。豊岡町2丁目のバス停の前にあります。豊岡通りを駅から三角方面に歩いてゆき、1個目の信号を左にまがったところです。
WEショップの「WE」は「私たち」ではなく、「ウイメンズ エンパワーメント」という少し難しい言葉の略です。「女性が力をつける」という意味です。ここで売っているものはすべて、寄付されたもので、それをボランティアでお店番に入った人が販売する。売り上げは、アジアの女性が力をつけるための様々な事業に使われます。
WEショップつるみでは、売り上げを主にフィリピンの女性のための保健活動をしている団体へ寄付をしています。こどもを生んだあと不衛生な環境におかれ、命を落とす人が少なくない。ちゃんとして衛生や保健の知識があれば死なないですむ女性たちが多いのです。
WEショップはWE21ジャパンというNPO法人が運営していますが、イギリスのオクスファムというモデルがあります。リサイクルショップを運営しているNGOで、品物は寄付、ボランティアが販売をしています。事業高も支援先の数も多いので、本部のスタッフは有償で、そこで働く女性のため本部内に保育園もあるといいます。ここはかつてイギリスが植民地にしていたような地域で、女性に限らず様々な支援活動を行なっています。
韓国では、私たちのWEショップをモデルにリサイクルショップ「美しい店」をつくりました。ここは、パク・ウォンスンさんという大変有名な弁護士さんがよびかけて設立したもので、本部には若いスタッフが大勢いて(このスタッフは有償)、インターネットを駆使して寄付品を集めたり販売をしています。売り上げは、韓国で活動する市民運動へ寄付されます。本部の建物も寄付されたものを使っていますが、サムソンなどの大企業が、ショップの運営に必要な資材や人材を派遣するシステムもできていることが、WEショップと大きく違います。
WEショップの楽しいところは、毎日違うものが出てくるということ。仕入れをするわけではないので、気にいるものがなくても、翌日はあるかもしれないところです。これは、何が寄付されるのか、毎日来ないと気がすまない常連さんもいます。
豊岡の片隅の決してものすごくおしゃれな店とはいえないけれど、この店はイギリスと韓国とも通じています。どうか、気軽にお立ち寄り下さい(WEショップの代表者になり変わって)。
WEショップは神奈川県下に50ほどあります。
| 固定リンク

コメント