「たみちゃん」がいなければ辛すぎて語れない
被爆者である「春風たみ」さんは、腹話術の人形「たみちゃん」をつかって、被爆体験を子どもたちに伝える活動をしています。
今日は、生活クラブの反核平和実行委員会のイベントの日でした。
みよさん一家は全員被爆体験があり、おかあさんは被爆してすぐに亡くなっています。44歳でした。
兄弟はだれも被爆体験を語りたがらないが、たみちゃんがいるから語れるというみよさん。
人形がないと単に辛く重いだけの話しになってしまい、語る方が泣けてしまう。戦争の話しでありながら、人形のたみちゃんがときおり笑いを取ってくれるおかげで、辛いだけの話しになりません。
ボランティアで全国を回っていますが、沖縄に行ったときだけは沖縄での戦争の悲惨さに、被爆体験を語ることができなかったそうです。
沖縄では日本兵によっても多くの人が殺されました。軍隊が国民の命を守らないということは沖縄が証明しています。
「戦争だけはぜったいに嫌」。この思いで、80を超えた今でも被爆体験を語りに、あちこち飛び回っているみよさん。「なぜあのとき、もっとみんなで戦争が反対が言えなかったのか」とも。
でも、それはあの時代無理だったでしょう。
戦争にならないように近隣諸国との友好関係をつくるのが外務大臣の仕事だということを知らない政治家が外務大臣をしています。これは、私たちの責任なのでしょうか。
過去の戦争の話しが、今国会での審議如何によっては、子どもたちの未来の話しになってしまう。憲法9条を変えたら、日本は戦争できる国になってしまう。アメリカはそれを狙っているのですから。
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