意志をもつお金が地球を、地域を変える!
市民バンクのさきがけでもある女性・市民信用組合設立準備会(WCC)の委員になりました。
銀行をはじめとする金融機関は、NPOや女性の起業にはなかなかお金を貸してくれません。地域社会を豊かにする市民事業へ融資するバンクとしてWCCは誕生しました。
今日は第6回通常総会でした。記念講演に、上智大学地球環境学研究科教授の藤井良弘先生の『「意志を持つお金」が地球を、地域を変える」がありました。
環境問題と金融を結びつけて考える人は今まであまりいませんでした。でも、未来バンクやミスチルの桜井君のapバンク(アーティストパワーバンク)の登場で、金融と環境問題が大きく関係することが、だんだんとわかってきています。
社会的に問題の多い企業でも必ずそこに融資する銀行があります。そういう企業には融資をしない銀行が多くなれば、地域も地球も変わります。実際には難しいものの、自分が預けている銀行が、問題の企業に融資をしていたら、銀行に不服を申し立てることはできるはずです。
イギリスのコーポラティブ銀行は、次のような倫理方針をもっています。
1.基本的な人権を擁護できない政府または企業には融資しない。
2.武器の製造、提供に関連している企業には資金運用しない。
3.フェアトレードに責任ある企業を支援する。
4.遺伝子組み換えに関連する企業へは融資しない。
5.慈善団体や社会的企業セクターを支援。タバコ製造業を支持しない。通貨投機を行なう企業を支援しない。
6.化石燃料の生産、地球規模の気候変動に影響を及ぼす企業、自然資源の非持続的な収奪に関する企業には融資しない。リサイクルや持続可能な廃棄物のマネージメント、再生可能エネルギーなどに関する企業を支援する
すばらしいですね。すべての金融機関がこうだと、人権も環境も守られるのですが・・・。
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