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2007年2月23日 (金)

政府の役割とは・・・横浜市政調査会の「横浜の自治と未来を考える」がおもしろい

 2006121_014  昨年12月に開催された「横浜の自治と未来を考える」シンポジウム報告が出ました。あらためて読んでみて、とてもおもしろいので紹介します。

たくさん参考になることが書かれています。

 田村先生は、「市民の政府」という言葉を使います。市民のための政府ではなく、「市民のもの」という言う意味で「市民の政府」です。

 今は市場の論理が幅を利かせて、なんでも民営化の流れです。しかし市場原理や費用対効果の考えだけでは、やれない部分もできてくる。そこの調整に政府の役割が出てくるというのです。

 政府の役割とは

1、都市の矛盾に対応する身近な対応組織=都市の様々な矛盾に対応つす最小の単位としての自治体

2、安全・安心(都市国家=ポリス=警察)・・・ 安心・安全はお金では買えない

3、土地利用・・・みどりや歴史的なものをどう保全していくか

4、地域資源の総合的な運営と地域経営・・・今と将来の住民がよりよく住むため、地域資源を組み合わせて活用していく

5、外部に対して市民利害の代弁・・・市民は孤立して弱い立場にある。公害などで国の法律がないときなと自治体が市民の代弁をして、企業や国に働きかけていく役割がある

6、非常事態への対応

7、政策実行の強制手段の必要制・・・きめたことを執行していく力が必要

 この政府とは、中央政府=いわゆる国ではなく、都道府県のことでもなくく基礎自治体のことです。つまり市町村。私たち横浜市民にとっては横浜市のことです。

 そうか、横浜市の役割をこれに照らして考えればいいのか、と思いました。

アスベストの問題も最近まで横浜市は国と企業の問題としていましたが、これに照らし合わせれば、りっぱに横浜市の役割ですね。

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