がんばらない介護を~野原すみれさん
市民事業として介護事業を行なっている特定非営利活動法人ワーカーズコレクティブたすけあい・つるみの10周年記念行事の一つとして、野原すみれさんの講演会があり、参加してきました。
野原さんご自身、夫とご自分の母親の介護に関わり、昨年までは神奈川区のショートステイの施設長として活動されていました。
今は、介護は介護をする人が元気であることでいい介護ができる、そのためにはがんばらない介護が重要であると、講演活動を各地で行なっています。
表題に「男もいっしょに」とあるように、どのように夫を介護に巻き込むか、具体的事例とユーモアを交えて、話しをしてくれました。
とにかく、介護する人は自分の時間を大事にして、目一杯公的な介護サービスを使うこと。介護保険が始まったことで、どんな理由でもショートステイに高齢者を預けることができるようになった。胸を張って、制度を使って息抜きをして下さい、と話します。
疲れたら休むのは当たり前。疲れる前にまず休むことを覚えて下さい、と。徹底的に介護する人を気遣ってくれます。
子どもの虐待ほど騒がれていないけど、実際介護されている高齢者への虐待は相当数に登ること、介護疲れて心中なども事件も多い。この背景に介護者が介護疲れをしていることがあります。それを防ぐためにも、介護者を孤独にしてもいけないし、介護者がいつも元気でいられるようにしてあげることが大事だと。
私はまだ介護の経験がありませんが、野原さんのお話は、介護だけではなく、家族のあり方としてもとても参考になりました。
紫色の服がとてもよく似合うステキな方でした。
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