« 2008年5月 | トップページ | 2009年4月 »

2008年11月28日 (金)

第3回人と環境にやさしい交通をめざす全国研究大会

 第3回人と環境にやさしい交通をめざす全国研究大会が、横浜国大で開催されます。

第1回の宇都宮大会で、私は発表者の一人でした。全国から交通問題に取り組んできた市民が集まります。ぜひ、ご参加下さい。

【日時】 2008.12.06(土)  09:30~17:30

【会場】 横浜国立大学 工学部A棟 及び 教育文化ホール

【主催】「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in横浜」実行委員会

【共催】 横浜国立大学

【開催主旨】

 この大会は、地球環境問題や地域社会の課題(少子高齢化、中心市街地の衰退、車中心のまちづくり等)を背景に、地域交通とまちづくりに関して、市民、企業人、学識者、行政関係者が一堂に集まり、情報交流と連携を図り、「人と環境にやさしい交通」の実現に向けた契機となることをめざしています。

【大会プログラム】                               

①研究発表大会 (09:30~13:00 工学部A等)                      交通やまちづくりに関する研究、地域の取組み、国内外の情報などが発表され、全国各地の研究や意見交換、交流の場となります。今年は約70件の発表が予定されています。

②市民フォーラム (14:30~17:30 教育文化ホール)       

今後の都市交通に関する基調講演と、地元横浜に関わりのある方々によるパネルディスカッションが開かれ、移動の権利、環境負荷の低い交通、交通とまちづくり等について話し合われます。

〔基調講演〕

家田 仁 / 東京大学 大学院工学系研究科 社会基礎学 教授 「都市交通の将来を考える」

〔パネルディスカッション〕

コーディネーター:中村 文彦 /横浜国立大学大学院工学研究院教授

パネリスト    :阿部 守一 /横浜市副市長

          :近澤 弘明 /横濱まちづくり倶楽部 副会長

          :中村 利恵 /横浜カーフリデー実行委員会事務局長

          :清水 弘子 /かながわ移動サービスネットワーク 理事長

コメンテーター :泉 麻人  /コラムニスト

③同時開催 (教育文化ホール)

・「人と環境にやさしい交通」ウルトラクイズ大会(13:15~13:45)

・鉄道&LRT模型走行(11:00~15:00)

・写真展「LRT・BRTが走る街」(11:00~15:00)

・LRT・BRTデザインコンテスト入選作品展示と表彰式(11:00~15:00)

・ワークショップ「各地で進む? LRT/BRT計画」(15:00~16:30)

【その他】詳しい情報は大会HP参照 →  www.areev.org

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年11月27日 (木)

介護情報公表制度はおもしろい

 前回、変なクイズみたいな記事を書いたのには理由があります。

 06年の介護保険制度の改定で、介護事業者の情報公表制度が始まりました。これは事業者からは評判の悪いものですが(事業者がこの制度に不満をもつ理由もわからなくはないのですが)、利用する人・家族にとっては役立つ制度です。 神奈川県では「介護情報サービス・かながわ」というサイトで、県内の登録事業者すべてのごく基本的な情報を紹介しています。情報公表制度では、もっとたくさんの事業者情報を調べることができます。

 でもそこで、ぶつかったのが前回書いた、介護保険用語の壁です。検索システムの操作は簡単なのですが、特養について知りたかったのに、特養という言葉がまったくありません。介護老人福祉施設というのが特養のことだとわかるのに結構苦労しました。言葉がわかると、検索方法は全国同じなので、日本全国のいろいろな事業者のデータを見ることができます。

 訪問介護(ヘルパー派遣)でみると、ヘルパーの経験年数や資格をもった人が何人いるのか、どれくらいの規模の事業所なのか、辞めた人が昨年何人いるのかなど、他の事業所と比較するなど丹念に見ていくと、事業所の様子が見えてきます。

 長年国民生活センターで消費者問題に取り組んできた「高齢社会をよくする女性の会」の木間さんは、この情報公表制度の読み解きをすすめています。

 まだまだ利用者は少なく、アクセス件数もトップの神奈川県でさえ、1事業者あたり平均6件ほどです。

 今私は自分が住んでいる鶴見区の訪問介護、通所介護(デイサービス)の読み解きをすすめているところです。できたら、ここでも紹介をしていきますね。

 情報公表制度に関するサイトを紹介しておきます。

 中日新聞 「どう見る?介護サービス情報 読み解き拡がる」

 介護サービス情報支援センター

 この「介護サービス情報支援センター」から都道府県別に全国の事業所の情報公表を見ることができます。

 また、国民生活センターの「くらしの豆知識2009」にも、情報公表制度の見方が書かれています。

 ぜひ一度、覗いてみて下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年11月13日 (木)

裁判所のように難解な介護保険の行政用語

クイズです。

「介護支援専門員」とは誰のことでしょう?

「介護老人福祉施設」とは?

わかりましたか?

「介護支援専門員」はケアマネジャーのこと。「介護老人福祉施設」は特別擁護老人ホームのことです。

このほかにも、ヘルパーさんの派遣は「訪問介護」、デイサービスは「通所介護」。ケアプランを立ててくれる=つまりケアマネジャーさんがいる事業所を「居宅支援介護」などといいます。06年の改訂で新たに生れたサービス「地域密着型サービス」って、一体どんなサービス。

ケアマネジャーやデイサービスはかなり多くの人も聞いたことがある言葉だと思いますが、国の制度の中で行なわれている介護公表制度などで事業所を探そうとするとこれら専門用語のオンパレードです。日本語にすればわかるってもんでもないですよね。

今度は、使い方を覚えてしまうと、利用者にとって事業所探しをするとき便利な介護情報公表制度について書きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年11月11日 (火)

介護の日

お久しぶりです。

 今日は制定されて初めての「介護の日」。新聞各紙では介護関係の記事がたくさんでていると思います。

 私は今、かながわ福祉NPO事業センター(略称かながわFNC)という介護保険事業をしている福祉NPOの中間組織の事務局をしています。昨年、ヘルパー2級講座を受けたことがきっかけでした。かながわFNCでは2006年の介護保険制度改訂後の様々な課題を整理して、次回の改訂までに政策提案をまとめるためのプロジェクトを行なっています。

 介護保険法は5年ごとに見直しされますが、制度の改訂は3年ごとで来年4月からまた見直された制度がスタートします。この見直しが改正ならばいいのですが、06年度の改訂は多くの人が改悪といっているように、たくさんの問題をかかえています。

 介護報酬が下げられたことから、事業収益の悪化や介護人材の不足から事業をとじる事業者も出てきています。ただでさえ複雑な介護保険制度に、介護予防や地域密着型サービスなどが新たに誕生して、私などは何度説明を聞いても理解できないことばかりです。

 問題の多い介護保険制度ではありますが、なかったら、もっともっと大変な状況になってしまいます。この制度をもう一度、市民の力でよりよいものにして行こうと、10月25日に「介護1000万人の輪」のよびかけ人の設立総会があり、私も参加してきました。 

 今介護保険を利用している人が450万人。介護保険事業に関わっている人が500万人。家族を入れると1000万人を軽く超えてしまう人が介護保険制度に関わっています。そうでなくても40歳以上の人は保険料を支払っている当事者です(とはいっても、私もつい最近まで介護保険制度は遠いものした。家族が利用する段になって慌てています)。

 横浜市でも来年の改定に向けていま準備が進められています。11月末には保険料も含めて素案が発表されるはずです。制度は国一律でも、自治体ごとに上乗せ・横だしのサービスは可能。ぜひ注目していきたいものです。

PS.中島明子さんに8月ごろ、「松ちゃんの記事、5月で終わっているよ。更新しないの?」といわれて「だってFNCのブログの更新で手一杯なんだもん」と言い訳していました。その中島さんは9月に突然他界してしまいました。中島さん、これからはちゃんと更新するからね。

 あらためて、中島明子さんのご冥福をお祈りします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2008年5月 | トップページ | 2009年4月 »