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2008年11月11日 (火)

介護の日

お久しぶりです。

 今日は制定されて初めての「介護の日」。新聞各紙では介護関係の記事がたくさんでていると思います。

 私は今、かながわ福祉NPO事業センター(略称かながわFNC)という介護保険事業をしている福祉NPOの中間組織の事務局をしています。昨年、ヘルパー2級講座を受けたことがきっかけでした。かながわFNCでは2006年の介護保険制度改訂後の様々な課題を整理して、次回の改訂までに政策提案をまとめるためのプロジェクトを行なっています。

 介護保険法は5年ごとに見直しされますが、制度の改訂は3年ごとで来年4月からまた見直された制度がスタートします。この見直しが改正ならばいいのですが、06年度の改訂は多くの人が改悪といっているように、たくさんの問題をかかえています。

 介護報酬が下げられたことから、事業収益の悪化や介護人材の不足から事業をとじる事業者も出てきています。ただでさえ複雑な介護保険制度に、介護予防や地域密着型サービスなどが新たに誕生して、私などは何度説明を聞いても理解できないことばかりです。

 問題の多い介護保険制度ではありますが、なかったら、もっともっと大変な状況になってしまいます。この制度をもう一度、市民の力でよりよいものにして行こうと、10月25日に「介護1000万人の輪」のよびかけ人の設立総会があり、私も参加してきました。 

 今介護保険を利用している人が450万人。介護保険事業に関わっている人が500万人。家族を入れると1000万人を軽く超えてしまう人が介護保険制度に関わっています。そうでなくても40歳以上の人は保険料を支払っている当事者です(とはいっても、私もつい最近まで介護保険制度は遠いものした。家族が利用する段になって慌てています)。

 横浜市でも来年の改定に向けていま準備が進められています。11月末には保険料も含めて素案が発表されるはずです。制度は国一律でも、自治体ごとに上乗せ・横だしのサービスは可能。ぜひ注目していきたいものです。

PS.中島明子さんに8月ごろ、「松ちゃんの記事、5月で終わっているよ。更新しないの?」といわれて「だってFNCのブログの更新で手一杯なんだもん」と言い訳していました。その中島さんは9月に突然他界してしまいました。中島さん、これからはちゃんと更新するからね。

 あらためて、中島明子さんのご冥福をお祈りします。

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