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2009年4月17日 (金)

知久くんと田中優さん

 このブログは政治的メッセージを出すものだと思って、個人的な趣味のこと、特に好きな音楽などについては、書いてきませんでした。それが、音楽と政治が結びついて・・・・。

 「さよなら人類」という歌で有名になった「たま」というバンドをご存知ですか?17年以上も前から、「たま」ファンで、昔は4歳の息子といっしょにファンクラブに入り、この4歳といっしょにライブに出かけていました。が、忙しくなり、この10年はまったく「たま」に触れることもありませんでした。

 昨年12月怪我をして自宅にいる時間をもて、久しぶりに「たま」を聞いたら、無性に懐かしくなり、今度は娘といっしょにライブ通いを始めました。 いつものように元「たま」のメンバーの知久寿焼くんのサイトを見ていたら4月のライブ予定に・・・・

『沖縄県東村高江 ヘリパッドのいらないやんばるの森』出演:知久寿焼/田中優(未来バンク事業組合理事長)/寿【kotobuki】/ラビラビ

 とあるではないですか!!

田中優さんは、日本で一番最初のNPOバンクをつくった人で、坂本龍一などのAPバンク設立にも関わっている環境系の人には有名な人で、私のNPOバンクの一つのWCCの運営委員をしているので、お会いしたこともある。

ライブは田中優さんの「人間で一番悲しいときはどんなときですか?ぼくは、自分の存在に気付かない、だれも気にかけてくれない、無視されているという状態だと思います」。世界の中で、おきている貧困や戦争が実は日本のせいでおきていることが多いという話しから始まりました。

 沖縄の東村にある高江でおきていることを、日本のほとんどの人は知らない。高江はやんばるくいななど大変貴重な生物などが多数生息する自然豊かなところ。そこへ米軍のヘリパッドをつくる話しが浮上し、地域住民の意向はまったく無視する形で、建設がすすめられています。

 国は、非暴力で話し合いをもとめての座り込みをしている住民を告訴し、彼らのブログでさえ妨害行為であると主張しているそうです。

 こういう話しを聞くたび、よく与党は北朝鮮のことを批判できるものだとあきれてしまいます。六ヶ所村でもそうですが、反対運動を金と権力で抑えようとする姿は、北朝鮮とどこが違うのだろうと思う。

 今まで幸いにも国に自分の権利を侵害されずに暮らしてきた幸せな私たちは、国がそんなひどいことをするわけない、どうせ六ヶ所村の話しだ、沖縄の話しだ、自分たちにそんなことが起こるわけがないと思っている。

 だから、高江の人たちが首都圏に住む私たちにも、高江のことを知ってほしいと東京まで出てきて、賛同するアーティストたちとこのイベントを企画したのです。

 でも、本当は私は知っていたはず。沖縄でおきていることも、沖縄の情報が東京や神奈川には届いていないかも。でも、思い出したくなかったのです。いまは介護保険の問題に取り組むだけで手一杯、もうこれ以上活動を広げられない・・・と自分に言い訳をして。

 知久くんは、イキモノが大好きでNHKの熱中時間ではツノゼミの研究家として取り上げられるくらい。環境保護・自然保護と声高にいわないけれど、自分のライブを通じて高江の問題を人に伝えている。

 忙しくても自分のブログに高江のことを書くことくらいできる。そう思って、とても久しぶりにブログに書き込みをしました。

 高江の人たちは4月18日、19日に代々木公園で行なわれるearth dayにも参加するそうです。

 

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