LRTフォーラムを終えての感想
今回はいつもより小さい会場でしたが、横浜市会議員が4名も来場するなど、民主党政権がLRT推進に積極的なためか、議員も関心を示し始めたかなと思うのですが、自民、公明、ネットが参加しているのに、肝心の民主党議員の姿はありませんでした。
コメンテーターの神奈川新聞社の松本さんからは、早く横浜にLRTを導入すべきだという単刀直入のスッとするコメントをいただきました。都市プランナーの野口さんからは、手段であるはずのLRTを導入するという話ではなく、どういう街にしたいかという前提が必要だというコメントをいただきました。
が、2001年に横浜で初めてのLRTのフォーラムを主催した私としては、横浜をこういう街にしたいという議論をさんざんした上でLRTを提案していると言いたい。高齢者福祉、子育て、分権、NPOなどによる新しい公共、これらすべての提案の中のさらに交通政策の中の一つの手段としてLRTを提案しているに過ぎません。LRTが通ればすべてハッピーなどと考えているわけでもないし・・・。
また、今回のフォーラムで気になったこと。交通に関する委員会などへの横浜市民の傍聴が少ないということ。だいたい、横浜市役所がどこにあるかも知らない横浜市民が多い中、昼間の時間にそんな委員会を開いても、誰が行くのですか。市役所になど一生行かなくても生活できてしまうのですよ、横浜では。傍聴に行かない、意見を出さないのは横浜市民の市民度が低いのではなく、大きすぎる横浜に問題があるのです。
それにしても、神奈川新聞社の人や関内を愛する会の会長も個人の立場とはいえ、横浜にLRTを通すべきだと発言するようになったことに感激でした。2000年の12月に熊本と広島に路面電車の視察に行ってから丸9年、LRTの活動に関わってきた私としては、それだけでも成果と言えるかもしれません。
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